光触媒とは?
光を吸収することによって光のエネルギーを他の分子に移行し、 化学反応を引き起こす触媒として機能する物質のことである。 ん〜、難しそうですが、要は光が当たると自分自身は変化しないで 周りのものを変化させる働きのあるものを光触媒といいます。 代表的な物質に「酸化チタン」というものがあって、他の物質に 比べて安定していてしかも安価に精製できることから一般的に光触媒 といえば酸化チタンのことを指します。 酸化チタンは自然界に豊富に存在し、顔料や食品添加物に採用されている ことから人体には無害の物質といわれています。 この酸化チタンに光を当てると、空気中の水分と反応して活性酸素を発生 させて周りの雑菌等を分解して消臭抗菌効果が発生します。 従来、壁や床、タイルなど固いものにしか加工をするのが難しかったの ですが、最近の技術開発により繊維に付けることが可能となりました。 そして、酸化チタン自体の色が乳白色のため従来は白い繊維への加工 のみ可能でしたが、弊社にて黒い繊維に酸化チタンを付着するのに 成功しています。 ARC-FRASH.pdf